4165:プレイド 
目論見書のポイント、AI分析


目次 Index

新規上場・IPO時の
チェックポイント

AI分析 
AI-Analysis

■AI分析

 IPOの情報をAIが統計的に傾向を分析。
 5に近いほど公募価格に対して初値の上昇率が高い傾向を示す。
人気基準 スケール基準 公募売出基準 上場基準 市場環境(公募期間) 事業性基準
5 1 1 5 1 5
※傾向の分析であり、結果を保証するものでは一切ありません。
株式の購入や売却等を勧誘するものではなく、また、投資アドバイスでもありません。
※詳しくは免責事項を確認ください。

■AI分析チャート

<IPO条件の傾向が近い過去上場の銘柄群>

名称 初値
変化率
4478:フリー
+25.0%
3652:ディジタルメディアプロフェッショナル
+27.1%
4017:クリーマ
+35.9%
4485:JTOWER
+63.8%
4449:ギフティ
+25.3%
4441:トビラシステムズ
+125.8%

会社概要 CompanyOverview

https://plaid.co.jp/



まとめ Summary

新規公開情報 
Initial Public Offering Memo

■上場前時価総額・発行比率・希薄化比率・ロックアップ解除情報

■申込/購入スケジュール情報

■公募売出詳細情報

  複数の幹事証券会社に申込するとより当選しやすくなります
みずほ BofA 野村 SBI マネックス 楽天 クレディ・スイス 岩井コスモ 岡三 大和 東海東京 極東 丸三
主幹事 主幹事 幹事 幹事 幹事 幹事 幹事 幹事 幹事 幹事 幹事 幹事 幹事

■公募売出条件履歴

更新日 想定価格 仮条件 公募売出価格
初期募集時2020-11-121400円
仮条件決定時2020-11-301400~1600円
価格決定時2020-12-071600円

更新日 公募
国内海外
合計株数
公募
(海外割当)
売出&OA
国内海外
合計株数
売出
(国内割当)
売出
(海外割当)
OA
(国内割当)
OA
(海外割当)
初期募集時2020-11-121,522,000913,20013,533,0004,697,2008,119,800716,0000
仮条件決定時2020-11-301,522,000913,20013,533,0003,191,7009,625,300716,0000
価格決定時2020-12-071,522,0001,240,60013,533,0002,341,10010,475,900716,0000
 ※:( )は内訳を表す 例:公募(海外割当)の場合、公募の国内割当と海外割当があり、そのうち海外割当分を示す



事業概要 BusinessOverview

事業概要は、
顧客企業がデジタルマーケティング、ウェブサイトなどの顧客との接点において、
顧客企業のユーザの満足度(顧客体験)の向上につなげるサービスを提供しています。
サービスプロダクトは、クラウド型のCXプラットフォーム『KARTE』を提供しています。
ユーザの行動データをリアルタイムに解析して、顧客毎にパーソナライズされた
コミュニケーションやアクションを起こすことで、顧客満足度を上げていきます。



事業情報 Business Memo

事業構成(または売上構成)について
 FY20/09期の売上構成は、


事業(または売上)について
SaaS事業は、
ウェブ用のKARTE、アプリ用のKARTE、オプションがあります。
ウェブ用のKARTEでは、ウェブサイトに訪問する顧客の行動データを蓄積し、
顧客毎の状態やニーズを理解することで顧客へより良い体験を与えるような施策を
実行・検証できるようになります。
さらにリアルタイム解析を行うことで過去のデータだけではなく、
『今、顧客が何に困っているのか何で迷っているのか』に対処することが出来るようになります。

アプリ用のKARTEは、ウェブに加えてアプリも利用する顧客、またはアプリのみの顧客に対応して、
顧客の行動を蓄積、分析、グルーピングすることで、
顧客にあったプッシュ通知やアプリ内配信ができるようになります。

顧客企業の業種は、ファッション、美容・健康、人材・求人・転職、金融・保険・決算、
広告・メディア、不動産・建設・建築など、幅広い顧客層となっています。
サービスの料金体系=売上構成は、
契約期間が原則単年契約、毎月一定のプロダクト利用料の月額課金モデルとなっています。
この料金は、顧客企業の平均MAU(一か月間に一度でも利用や活動のあったユーザ数の合計)に応じて
料金が決定されるため、顧客企業のユーザ数が増加していくと売上も伸びます。



PICKUP

資金調達の使途は、サービス拡大のための投資と人員増強のための採用費・人件費に投資する予定です。
成長については、顧客数の増加に注力していて、今までは口コミからの問い合わせがメインでしたが、
20年9月期から積極的な広告宣伝を開始し、セールスチームの立ち上げ、体制強化を行っています。
会社は、まだまだ成長余地があるとみているようです。
顧客については、EC関連の企業が多いが、顧客層が幅広く、大企業の顧客も導入してます。
顧客の業種・顧客層・顧客数が分散されていて、業績の安定性がありそうです。
顧客企業の業種と企業例:

プレイド,顧客企業の業種と企業例の画像


導入企業数が474社、導入ウェブサイト数710(20年9月期末)
サブスクリプション比率が9割以上あり、安定した収益が見込めます
プレイド,サブスクリプション売上構成の画像



事業が近い企業 Competitor

顧客マーケティング関連のクラウドプラットフォームの事業に近いですが、
本質は、データ蓄積+データ分析による顧客対応のパーソナライズ化ですので、あまり競合はなさそうです
顧客マーケティング関連でいうと以下の銘柄があります