4175:coly 
目論見書のポイント、AI分析


目次 Index

新規上場・IPO時の
チェックポイント

AI分析 
AI-Analysis

■AI分析

 IPOの情報をAIが統計的に傾向を分析。
 5に近いほど公募価格に対して初値の上昇率が高い傾向を示す。
人気基準 スケール基準 公募売出基準 上場基準 市場環境(公募期間) 事業性基準
3 1 2 5 3 5
※傾向の分析であり、結果を保証するものでは一切ありません。
株式の購入や売却等を勧誘するものではなく、また、投資アドバイスでもありません。
※詳しくは免責事項を確認ください。

■AI分析チャート

<IPO条件の傾向が近い過去上場の銘柄群>

名称 初値
変化率
4170:Kaizen Platform
+1.7%
4017:クリーマ
+35.9%
4480:メドレー
-2.3%
4436:ミンカブ・ジ・インフォノイド
+33.3%
4384:ラクスル
+9.7%
3925:ダブルスタンダード
+128.8%

会社概要 CompanyOverview

https://colyinc.com/



まとめ Summary

新規公開情報 
Initial Public Offering Memo

■上場前時価総額・発行比率・希薄化比率・ロックアップ解除情報

■申込/購入スケジュール情報

■公募売出詳細情報

  複数の幹事証券会社に申込するとより当選しやすくなります
みずほ 野村 SBI 楽天 丸三
主幹事 幹事 幹事 幹事 幹事

■公募売出条件履歴

更新日 想定価格 仮条件 公募売出価格
初期募集時2021-01-213930円
仮条件決定時2021-02-053930~4130円
価格決定時2021-02-164130円

更新日 公募
国内海外
合計株数
公募
(海外割当)
売出&OA
国内海外
合計株数
売出
(国内割当)
売出
(海外割当)
OA
(国内割当)
OA
(海外割当)
初期募集時2021-01-21804,0000720,900522,0000198,9000
仮条件決定時2021-02-05804,0000720,900522,0000198,9000
価格決定時2021-02-16804,0000720,900522,0000198,9000
 ※:( )は内訳を表す 例:公募(海外割当)の場合、公募の国内割当と海外割当があり、そのうち海外割当分を示す



事業概要 BusinessOverview

事業概要は、
アップル、グーグルのプラットフォーム上でモバイルオンラインゲームの提供を行っています。
女性向けコンテンツ開発を念頭においていて、
上場時のオンラインモバイルゲームは、『スタンドマイヒーローズ』、『魔法使いの約束』、
『ドラッグ王子とマトリ姫』、『オンエア!(2020年10月サービス終了)』があります。
ユーザーターゲットは、『夢女子』(主人公と登場キャラクターとの恋愛要素を嗜好)、
『腐女子』(男性キャラクター同士の恋愛・友情要素を嗜好)の2つです。



事業情報 Business Memo

事業構成(または売上構成)について
 FY20/01期の売上構成は、


事業(または売上)について
モバイルオンラインゲームは、
アップル、グーグルのプラットフォーム上で女性向けモバイルオンラインゲームの提供です。
従来の家庭用ゲームとは異なり、短時間で気軽に遊べるゲームとなっていて、
ダウンロード・月額基本料は無料、一部アイテム課金制となっている。
『ドラッグ王子とマトリ姫』に関しては、ストーリーを1作品ごとに購入して進めるサービスとなっている。

商品販売MDは、
ゲームに登場するキャラクターを使用した缶バッジ、アクリル製置物などのグッズの企画・販売と、
保有IPの利用許諾取引があり、売上構成の9割がグッズ販売となっています。
グッズ販売は、自社ECサイトの通信販売、イベント出店の対面販売、卸売り販売があります。
IPの利用許諾権は、株式会社バンダイナムコアミューズメントや株式会社丸井グループ、
株式会社鉄人化計画(カラオケの鉄人を運営)とライセンス契約があります。
例えば、丸井のエスポカード上にキャラクターを使用することで、
エポスカードの発行枚数に応じた版権使用料が入ります。



PICKUP

ゲームの開発・運営基本戦略は、
ターゲット層を絞り込み、1つ1つの作品の質を高める戦略をとっています。(数は打たない)
例えば、ヒットした既存タイトルの続編展開などによって、1IPあたりの長期的な成長を目指しています。
また、次タイトルゲームの開発のため、積極的な人材への投資を行っています。

成長戦略のひとつとして海外展開があり、
現在は韓国・台湾で『スタンドマイヒーロー』や『ドラッグ王子とマトリ姫』を展開しています。
中華圏は、女性ゲーム市場の成長が著しく、23年の市場規模が1.4兆円まで拡大すると推測されています。
まずは、東アジアから展開していき、将来的には北米エリアへの拡大も目指しているようです。

主力タイトルの売上推移について:

coly(コリー),売上推移の画像



事業が近い企業 Competitor

モバイルオンラインゲームは、多く企業が出しているため、同業他社はかなり多いです。
しかし、ターゲットを絞り込んでいるところが、差別化要素となっているようです。
などゲーム開発企業は複数上場しています