4414:フレクト 
目論見書のポイント、AI分析


目次 Index

新規上場・IPO時の
チェックポイント

AI分析 
AI-Analysis

■AI分析

 IPOの情報をAIが統計的に傾向を分析。
 5に近いほど公募価格に対して初値の上昇率が高い傾向を示す。
人気基準 スケール基準 公募売出基準 上場基準 市場環境(公募期間) 事業性基準
5 2 3 5 1 5
※傾向の分析であり、結果を保証するものでは一切ありません。
株式の購入や売却等を勧誘するものではなく、また、投資アドバイスでもありません。
※詳しくは免責事項を確認ください。

■AI分析チャート

<IPO条件の傾向が近い過去上場の銘柄群>

名称 初値
変化率
4167:ココペリ
+125.6%
3656:KLab
+133.5%
4054:日本情報クリエイト
+70.0%
4487:スペースマーケット
+121.4%
4434:サーバーワークス
+276.6%
4420:イーソル
+138.1%

会社概要 CompanyOverview

https://www.flect.co.jp/



まとめ Summary

新規公開情報 
Initial Public Offering Memo

■上場前時価総額・発行比率・希薄化比率・ロックアップ解除情報

■申込/購入スケジュール情報

■公募売出詳細情報

  複数の幹事証券会社に申込するとより当選しやすくなります
大和 三菱UFJモルガン・スタンレー 野村 みずほ SMBC日興 SBI
主幹事 幹事 幹事 幹事 幹事 幹事

■公募売出条件履歴

更新日 想定価格 仮条件 公募売出価格
初期募集時2021-11-042210円
仮条件決定時2021-11-222210~2550円
価格決定時2021-12-012550円

更新日 公募
国内海外
合計株数
公募
(海外割当)
売出&OA
国内海外
合計株数
売出
(国内割当)
売出
(海外割当)
OA
(国内割当)
OA
(海外割当)
初期募集時2021-11-04250,0000330,700255,000075,7000
仮条件決定時2021-11-22250,0000330,700255,000075,7000
価格決定時2021-12-01250,0000330,700255,000075,7000
 ※:( )は内訳を表す 例:公募(海外割当)の場合、公募の国内割当と海外割当があり、そのうち海外割当分を示す



事業概要 BusinessOverview

事業概要は、
セールスフォースやアマゾンAWSなどのクラウド先端テクノロジーとデザインを用いた、企業のDX推進や
「物流」・「フィールドサービス」・「営業」などで利用するモビリティー業務最適化クラウドサービス等を
提供するマルチクラウドインテグレーターです。



事業情報 Business Memo

事業構成(または売上構成)について
 FY21/03期の売上構成は、


事業(または売上)について
クラウドインテグレーション事業は、
クラウド先端テクノロジーを用いて国内大手企業の顧客を中心に、
Iot/モビリティ、AI、EC、オンラインビデオ、
コミュニティ、シェアリング、マッチングなどのサービスを提供しています。

Cariotサービス事業は、
SaaS型モビリティ業務最適化クラウドサービスとして、
物流・フィールドサービス・営業などで利用する車両の位置、状態をみえる化することで、
問い合わせ業務削減・アナログ管理業務の効率化を実現する自社プロダクトサービスです。



PICKUP

収益モデルについて:
クラウドインテグレーション事業の月次売上=月次契約顧客数×顧客あたり月次平均売上高ARPA
売上の中には、特に3月末に検収することで売上計上する傾向があり、3月末に売上が増加する傾向がある。
Cariotサービスは、サービスのライセンス料と車両に取り付けるデバイスのレンタル料のSaaS型ビジネスです。


月次契約顧客数と顧客あたり月次平均売上高ARPA

フレクト,ARR


クラウドインテグレーション事業の粗利率について:
21年の売上はコロナ禍によって減少したものの、粗利率は40%以上を維持しており、
また少しずつ粗利率が上がる傾向が見れ、付加価値をつけたサービスを展開しています。
フレクト,粗利率


顧客数について:
顧客数は毎年増加しているが、コロナ禍の影響を受けてから、顧客あたり売上が減少する傾向が見れる
フレクト,顧客数


今後の成長について:
コロナ禍において一時的に顧客の予算執行の停止から売上減少したが、
22年2QにはDX支援の要望増加によって過去最高水準へ回復しています。
今後もDX支援の追い風によって増加の可能性がありそうです。
リスクは、セールスフォースとアマゾンAWSのプロダクトに依存している部分が高いこと。
自己プロダクトの売上比率が高まることで売上に安定性が出そうですね。



事業が近い企業 Competitor

IoT/ITインテグレーションを提供する企業は、
などがあります。