人気基準 | スケール基準 | 公募売出基準 | 上場基準 | 市場環境(公募期間) | 事業性基準 |
---|---|---|---|---|---|
4 | 3 | 5 | 5 | 1 | 5 |
<IPO条件の傾向が近い過去上場の銘柄群>
名称 | 初値 変化率 |
---|---|
+42.4% | |
+33.0% | |
+133.7% | |
+129.5% | |
+38.2% | |
+104.7% |
SBI | SMBC日興 | みずほ | あかつき | 岩井コスモ | 岡三 | 極東 | 静銀ティーエム | 東洋 | 松井 | マネックス | 水戸 | 楽天 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
主幹事 | 幹事 | 幹事 | 幹事 | 幹事 | 幹事 | 幹事 | 幹事 | 幹事 | 幹事 | 幹事 | 幹事 | 幹事 |
更新日 | 想定価格 | 仮条件 | 公募売出価格 | |
---|---|---|---|---|
初期募集時 | 2020-11-13 | 1890円 | ||
仮条件決定時 | 2020-12-01 | 1860~2020円 | ||
価格決定時 | 2020-12-09 | 2020円 |
更新日 | 公募 国内海外 合計株数 |
公募 (海外割当) |
売出&OA 国内海外 合計株数 |
売出 (国内割当) |
売出 (海外割当) |
OA (国内割当) |
OA (海外割当) |
|
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
初期募集時 | 2020-11-13 | 245,000 | 0 | 42,500 | 5,000 | 0 | 37,500 | 0 |
仮条件決定時 | 2020-12-01 | 245,000 | 0 | 42,500 | 5,000 | 0 | 37,500 | 0 |
価格決定時 | 2020-12-09 | 245,000 | 0 | 42,500 | 5,000 | 0 | 37,500 | 0 |
事業概要は、
データサイエンスの技術とノウハウをもとに、
アルゴリズム、ソフトウェアの開発・提供をすることで企業の課題解決や支援を行う事業です。
特に、EC分野におけるオンライン決済の不正対策として、
代金未払いとなり得る注文をリアルタイム検知するSaaS型サービス『O-PLUX』が主力製品です。
シナジーのサービスとして、クレジットカード等を用いずに、後払い決済を提要する決済事業者に対して、
後払い決済の審査エンジンとして『O-PLUX』の提供も行っています。
さらに、EC分野以外には、小売・流通業や製造業をはじめとした分野に展開するために、
マーケティング・生産効率向上等に資するアルゴリズムの開発・提供する、
事業(または売上)について
不正検知サービスは、
ECの注文を分析することで、代金未回収となりえる注文をリアルタイムに検知するSaaS型のサービスです。
プロダクト名は、『O-PLUX』、AI・統計学・数理最適化の技術を用いて独自の検知モデルを作成しています。
収益構造は、初期導入料金のスポット収益と、月額定額課金、審査料金の従量課金のストック収益で構成しています。
日本国内のECサイトにおける有償の不正検知サービスの導入件数No1を獲得。
不正対策としては、クレジットカード不正の対策、代引き引換注文での受取拒否、
アフィリエイト報酬を狙ったなりすまし注文などの対策ツールとしてEC事業者への導入が増えています。
また、後払い決済は、事前審査がなく、注文情報のみで審査を行う必要があり、代金未払いなどのリスクが高く、
そのリスクは、決済じ事業者が負うことになるため、その対策としても導入が増えています。
決済コンサルティングサービスは、
後払い決済事業の立ち上げ、運用のコンサルティングです。
このコンサルティングの提供時に、後払い決済の審査エンジンとして『O-PLUX』の導入を進めているため、
決済コンサルティングサービスは、SaaS型の不正検知サービスの増加に貢献もしています。
収益構造は、コンサルティング・システム開発のスポット収益、月額のシステム保守料金のストック収益で構成しています。
データサイエンスサービスは、
企業が保有するビッグデータを、AI・統計学・数理最適化などの技法を用いて、アルゴリズムを開発します。
例えば、アパレルメーカーの実店舗とECの購買データをもとに、
購入別に顧客の特徴から分類し、購入期待値のリストを生成したり、顧客別の施策のための材料データを用意します。
メインプロダクト『O-PLUX』の収益構造は、
ショップ数 × 顧客単価(月額定額の基本料金+従量課金の審査料金)、さらにソリューションのクロスセルが上乗せされる。
ストック収益の割合は、19年12月期に約70%と高いストック性があります。
自社の直接販売と、販売パートナー、紹介パートナーからの間接販売の両面の営業体制があります。
などがあります ビジネスパートナーである場合もあり、競合でありつつ、協業しているケースもあるようです