4168:ヤプリ 
目論見書のポイント、AI分析


目次 Index

新規上場・IPO時の
チェックポイント

AI分析 
AI-Analysis

■AI分析

 IPOの情報をAIが統計的に傾向を分析。
 5に近いほど公募価格に対して初値の上昇率が高い傾向を示す。
人気基準 スケール基準 公募売出基準 上場基準 市場環境(公募期間) 事業性基準
4 1 1 5 2 5
※傾向の分析であり、結果を保証するものでは一切ありません。
株式の購入や売却等を勧誘するものではなく、また、投資アドバイスでもありません。
※詳しくは免責事項を確認ください。

■AI分析チャート

<IPO条件の傾向が近い過去上場の銘柄群>

名称 初値
変化率
4017:クリーマ
+35.9%
4478:フリー
+25.0%
4384:ラクスル
+9.7%
3688:CARTA HOLDINGS
+40.0%
4170:Kaizen Platform
+1.7%
4165:プレイド
+99.4%

会社概要 CompanyOverview

https://yappli.co.jp/



まとめ Summary

新規公開情報 
Initial Public Offering Memo

■上場前時価総額・発行比率・希薄化比率・ロックアップ解除情報

■申込/購入スケジュール情報

■公募売出詳細情報

  複数の幹事証券会社に申込するとより当選しやすくなります
みずほ 大和 野村 SBI マネックス
主幹事 主幹事 幹事 幹事 幹事

■公募売出条件履歴

更新日 想定価格 仮条件 公募売出価格
初期募集時2020-11-132960円
仮条件決定時2020-12-032960~3160円
価格決定時2020-12-113160円

更新日 公募
国内海外
合計株数
公募
(海外割当)
売出&OA
国内海外
合計株数
売出
(国内割当)
売出
(海外割当)
OA
(国内割当)
OA
(海外割当)
初期募集時2020-11-13350,00005,222,0004,495,4000726,6000
仮条件決定時2020-12-03350,00005,222,0004,495,4000726,6000
価格決定時2020-12-11350,00005,222,0001,709,5002,785,900726,6000
 ※:( )は内訳を表す 例:公募(海外割当)の場合、公募の国内割当と海外割当があり、そのうち海外割当分を示す



事業概要 BusinessOverview

事業概要は、
アプリ開発技術がなくてもノーコード(プログラミング不要)でネイティブアプリを開発・運用できる、
クラウド型のアプリ運営プラットフォームの企画・開発・運営です。
プラットフォーム名は、Yappliシステム、
ノーコードでありながら、基本機能として40種類以上の機能があります。
提供先は、店舗・施設、ECサイト、オウンドメディア、金融機関などです。
サービスとしては、販売支援、スタッフ教育支援、バックオフィス支援、学校支援などがあります。



事業情報 Business Memo

事業構成(または売上構成)について
 FY19/12期の売上構成は、


事業(または売上)について
アプリ運営プラットフォーム事業は、
クラウド型のYappliシステムというノーコードでネイティブアプリを
開発・運用する環境を提供するプラットフォームビジネスです。
ウェブサイトをノーコードで開発することが可能なプラットフォームは多いが、
スマートフォンアプリをノーコードで開発するプラットフォームはまだ少なく、
スマホアプリ向け分野ではリーディングカンパニーであるようです。
顧客は、小売り専門店、百貨店、総合スーパー、EC専門店や、外食チェーン店などがメインです。

Yappli for Maketingサービスは、
顧客企業の販売促進、消費者のロイヤリティアップ、ECサイトと店舗のオムニチャネル化など、
売上の成長をアップさせるためのサービスです。
例えば、クーポン配信、ショップ検索、ポイントカードなどの機能でオンライン上から店舗集客を支援します。
また、アプリ内自動動画再生、ポッドキャスト、デジタルカタログなどによって
オウンドメディア運営を支援します。
金融機関向けでは、GPSを用いた支店・ATM検索、アプリ内で入出金の確認機能を提供します。

Yappli for Companyサービスは、
自社の商品・商材のカタログ・社内報などの電子化や、従業員の研修コンテンツを
アプリで配信するなど、DXを推進する企業に導入が進んでいます。



PICKUP

収益構造は、
アプリ毎に契約で決められたプラットフォーム月額手数料が8割まで高まってきています
※このサブスクリプション型に近い収入であるプラットフォーム月額手数料=アプリ契約数×平均月額単価
残りの2割が、導入初回のみ発生するアプリ制作収入、その他収入である広告の販売手数料です
月次の解約率は、約1%となっています

ヤプリ,月次の解約率の画像


上場時点において、
導入者数は450社、アプリダウンロード数7000万DL、平均アクティブ率約84%
ヤプリ,導入社数とアクティブ率の画像



事業が近い企業 Competitor

スマホ向けアプリのノーコードにおいて競合他社は現時点ではないようですが、
飲食や小売り向けのスマホアプリによるマーケティングサービスという点では、

が近い印象を受けます