4268:エッジテクノロジー 
目論見書のポイント、AI分析


目次 Index

新規上場・IPO時の
チェックポイント

AI分析 
AI-Analysis

■AI分析

 IPOの情報をAIが統計的に傾向を分析。
 5に近いほど公募価格に対して初値の上昇率が高い傾向を示す。
人気基準 スケール基準 公募売出基準 上場基準 市場環境(公募期間) 事業性基準
1 4 1 5 1 5
※傾向の分析であり、結果を保証するものでは一切ありません。
株式の購入や売却等を勧誘するものではなく、また、投資アドバイスでもありません。
※詳しくは免責事項を確認ください。

■AI分析チャート

<IPO条件の傾向が近い過去上場の銘柄群>

名称 初値
変化率
3695:GMOリサーチ
+133.3%
4261:アジアクエスト
+130.5%
6696:トランザス
+170.0%
3918:PCIホールディングス
+169.6%
3670:協立情報通信
+233.3%
4445:リビン・テクノロジーズ
+130.8%

会社概要 CompanyOverview

https://www.edge-tech.co.jp/



まとめ Summary

新規公開情報 
Initial Public Offering Memo

■上場前時価総額・発行比率・希薄化比率・ロックアップ解除情報

■申込/購入スケジュール情報

■公募売出詳細情報

  複数の幹事証券会社に申込するとより当選しやすくなります
SMBC日興 野村 SBI 楽天 いちよし 極東 松井
主幹事 幹事 幹事 幹事 幹事 幹事 幹事

■公募売出条件履歴

更新日 想定価格 仮条件 公募売出価格
初期募集時2022-01-14690円
仮条件決定時2022-01-31300~350円
価格決定時2022-02-08350円

更新日 公募
国内海外
合計株数
公募
(海外割当)
売出&OA
国内海外
合計株数
売出
(国内割当)
売出
(海外割当)
OA
(国内割当)
OA
(海外割当)
初期募集時2022-01-14613,00002,862,9002,409,6000453,3000
仮条件決定時2022-01-31544,00002,572,5002,166,0000406,5000
価格決定時2022-02-08544,00002,572,5002,166,0000406,5000
 ※:( )は内訳を表す 例:公募(海外割当)の場合、公募の国内割当と海外割当があり、そのうち海外割当分を示す



事業概要 BusinessOverview

事業概要は、
AIアルゴリズム事業として、AIソリューションサービス・AI教育サービス・AIプロダクトの開発/販売を展開しています。テクノロジーの中でも、技術進歩が速く人々への貢献が今後大きく見込めるAI領域を創業時からのビジネスドメインとしています。



事業情報 Business Memo

事業構成(または売上構成)について
 FY21/04期の売上構成は、


事業(または売上)について
AIソリューションサービス事業は、
AIアルゴリズムを顧客の業務・システムに実装するAIソリューションサービスを提供しています。
顧客の業務改善や経営課題の解決を目的として業務分析を行い、データを活用することで解決可能な課題を判別して概念実証を行います。そして、既存の業務・システムにAIアルゴリズムを組み込み、実装・運用するところまで実施します。
また、「BIGDATA NAVI」等を通じて、フリーランスのAI人材データベースを保有しています。このAI人材データベースを活用し、顧客のビジネス上の課題に合わせて社員とフリーランスで専門チームを編成するところが特徴のひとつです。

AI教育サービス事業は、
自社のAI人材データベースを生かした講師陣を活用して、専門性の高いAI講座を開講していることが強みです。
AI教育講座は、仕事に直結するAI講座をテーマにし、講師陣には経験豊富な現役データサイエンティストを迎え、実務的解決策を習得可能としています。
当初は個人向けのAI教育プログラムとしてスタートしていたが、実務で使える技能習得というコンセプトから、法人研修まで拡大中です。

AIプロダクトサービス事業は、
現在販売しているサービスは、2017年にリリースしたAI営業支援システム「GeAIne(ジーン)」です。GeAIneは送信先企業のリストをアップロードするだけで、予め設定した営業文書を対象企業の問い合わせフォームに一括で自動書き込みできるサービスです。自動で対象企業のURL特定、ホームページを解析して問い合わせフォームを検出し、自動書き込みを実行します。従来の電話営業や人手によるHP検索、メール配信営業の工数を大幅に削減することが可能です。
利用社数104社(21年10月末辞典)のサービスに成長しています。
このサービスは、自社の営業手法を自動化した製品がGeAIneであり、現在も自社の営業手法の一つとして活用しています。



PICKUP

売上構成:
リカーリング型顧客はAIソリューションサービスの2021年4月期の売上のうち77.6%を占め、主要な収益基盤となっています。
平均売上単価は、リカーリング型顧客は15,892千円に対して通常顧客は3,832千円と、大きく異なります。

リカーリング売上比率と売上単価:

エッジテクノロジー,リカーリング比率


重要指標:
売上総利益は「月次稼働人員数×1稼働人員あたりの平均粗利」のようです。
22年4月期2Qにおける月次稼働人員数の平均は134人月、1稼働人員あたりの平均粗利は327千円となっています。

売上総利益について:
エッジテクノロジー,売上総利益


今後の成長について:
AIビジネス市場の成長は大きく期待されていることや、AI人材の需給ギャップが今後さらに拡大していく市場環境から、市場環境は追い風となりそうです。
リスクは、さまざまなIT企業もAI参入を開始していることの競争激化や、AIビジネスの差別化ができるのかどうか、AI人材の確保、技術進歩の速度が早いことなどがあります。



事業が近い企業 Competitor

AIソリューション関連は、
ビッグデータ関連では、
など、多くの企業がAIビジネスに参入しています。