4270:BeeX 
目論見書のポイント、AI分析


目次 Index

新規上場・IPO時の
チェックポイント

AI分析 
AI-Analysis

■AI分析

 IPOの情報をAIが統計的に傾向を分析。
 5に近いほど公募価格に対して初値の上昇率が高い傾向を示す。
人気基準 スケール基準 公募売出基準 上場基準 市場環境(公募期間) 事業性基準
1 4 5 5 1 5
※傾向の分析であり、結果を保証するものでは一切ありません。
株式の購入や売却等を勧誘するものではなく、また、投資アドバイスでもありません。
※詳しくは免責事項を確認ください。

■AI分析チャート

<IPO条件の傾向が近い過去上場の銘柄群>

名称 初値
変化率
3856:Abalance
-10.4%
4267:ライトワークス
+42.9%
3498:霞ヶ関キャピタル
+92.6%
6626:SEMITEC
-3.2%
3937:AWSホールディングス
+235.3%
3275:ハウスコム
-3.3%

会社概要 CompanyOverview

https://www.beex-inc.com/



まとめ Summary

新規公開情報 
Initial Public Offering Memo

■上場前時価総額・発行比率・希薄化比率・ロックアップ解除情報

■申込/購入スケジュール情報

■公募売出詳細情報

  複数の幹事証券会社に申込するとより当選しやすくなります
大和 岡三 東洋 SBI 楽天
主幹事 幹事 幹事 幹事 幹事

■公募売出条件履歴

更新日 想定価格 仮条件 公募売出価格
初期募集時2022-01-201690円
仮条件決定時2022-02-041370~1600円
価格決定時2022-02-151600円

更新日 公募
国内海外
合計株数
公募
(海外割当)
売出&OA
国内海外
合計株数
売出
(国内割当)
売出
(海外割当)
OA
(国内割当)
OA
(海外割当)
初期募集時2022-01-20240,0000122,20075,000047,2000
仮条件決定時2022-02-04240,0000122,20075,000047,2000
価格決定時2022-02-15240,0000122,20075,000047,2000
 ※:( )は内訳を表す 例:公募(海外割当)の場合、公募の国内割当と海外割当があり、そのうち海外割当分を示す



事業概要 BusinessOverview

事業概要は、
クラウド市場の中でも、特にEPRパッケージのクラウド化を推進するサービスを提供しています。クラウドの大手3社への移行対応が可能で、クラウド移行とともにMSP(マネージドサービスプロバイダー)のいわゆる保守運用も行っています。



事業情報 Business Memo

事業構成(または売上構成)について
 FY21/02期の売上構成は、


事業(または売上)について
クラウドインテグレーション事業は、
SAPシステムを中心とした基幹システムの基盤環境をオンプレミス環境からクラウド環境であるIaaSやPaaSへ移行するサービスが主力です。
また、SAPシステム等の大規模基幹システム以外においては、顧客の事業用Webサービスのクラウド移行やクラウド利用を前提とした「データ分析基盤構築」、「クラウドアプリケーション開発」もサービスの提供があります。
取り扱えるパブリッククラウドはAWS、Azure、Google Cloudの3種類あり、企業のIT基盤のクラウド上での活用方法を最適な形でコンサルティングするサービスも得意です。

MSP事業は、
顧客企業がクラウド環境に構築したシステムの仮想サーバーやネットワークの監視、運用保守等を顧客企業の代わりに行うサービスを提供してます。
CPU・メモリ・ディスク等の使用率やネットワークトラフィック量などのリソース監視を行い、不足または不足の予兆が見られた場合は、改善策の提案を行うサービスを提供してます。また、上位のミドルウエア、アプリケーションの監視にも対応してます。
兄弟会社である「スカイ365」から、24時間365日対応の問い合わせ窓口の機能を業務委託している他、インフラからアプリケーション層をカバーする性能監視、障害監視・復旧、バックアップ等の運用サービスの業務も一部委託してます。

クラウドライセンスリセール事業は、
クラウドライセンス販売とソフトウエアライセンス販売があります。
クラウドライセンス販売は、顧客企業が利用するクラウド環境の提供元であるAWS社、Microsoft社、Google社からライセンスを仕入れて、顧客企業に販売することで月額課金を代行する業務が主なサービスです。
単に再販するだけではなく、当社が提供する付加価値としての請求代行を行うサービスや問い合わせ対応サービスも含まれていて、顧客企業は当サービス経由で各クラウドを利用することにより、従来ハードウエアの調達やその管理に費やしていた時間やコストを削減することが可能となっています。
利用料は、基本的に初期費用が不要で顧客企業のクラウド利用時間に応じて顧客企業に課金される従量課金です。
ソフトウエアライセンス販売は、セキュリティ対策ソフトウエア・サービスを仕入れ販売を行っています。



PICKUP


クラウドインテグレーションのプロジェクト数推移:

BeeX,クラウドインテグレーションのプロジェクト数推移

BeeX,クラウドインテグレーションのプロジェクト数推移


MSPの顧客数推移:
BeeX,MSPの顧客数推移

BeeX,MSPの顧客数推移


Azure/AWS/GCPアカウント数推移:
BeeX,Azure/AWS/GCPアカウント数推移

BeeX,Azure/AWS/GCPアカウント数推移


今後の成長について:
フロー売上によって獲得した顧客が、ストック売上となる可能性があり、ストック売上が積みあがることで売上安定性が高まる可能性があります。
リスクは、クラウド基盤を大手3社に依存していることや、営業パートナー企業の売上構成比率が約3割あること、クラウドインテグレーションの外部協力先の委託単価アップなどによって業績に影響を及ぼす可能性があります。



事業が近い企業 Competitor

クラウドインテグレーターは、
などがあります。