5025:マーキュリーリアルテックイノベーター 
目論見書のポイント、AI分析


目次 Index

新規上場・IPO時の
チェックポイント

AI分析 
AI-Analysis

■AI分析

 IPOの情報をAIが統計的に傾向を分析。
 5に近いほど公募価格に対して初値の上昇率が高い傾向を示す。
人気基準 スケール基準 公募売出基準 上場基準 市場環境(公募期間) 事業性基準
4 4 3 5 1 5
※傾向の分析であり、結果を保証するものでは一切ありません。
株式の購入や売却等を勧誘するものではなく、また、投資アドバイスでもありません。
※詳しくは免責事項を確認ください。

■AI分析チャート

<IPO条件の傾向が近い過去上場の銘柄群>

名称 初値
変化率
4020:ビートレンド
+257.5%
4428:リンク
+112.9%
4389:プロパティデータバンク
+130.3%
3655:ブレインパッド
+188.6%
3840:パス
+101.3%
4014:カラダノート
+320.0%

会社概要 CompanyOverview

https://mcury.jp/



まとめ Summary

新規公開情報 
Initial Public Offering Memo

■上場前時価総額・発行比率・希薄化比率・ロックアップ解除情報

■申込/購入スケジュール情報

■公募売出詳細情報

  複数の幹事証券会社に申込するとより当選しやすくなります
SBI みずほ 三菱UFJモルガン・スタンレー 岡三 マネックス 松井 あかつき 極東 東海東京 むさし
主幹事 幹事 幹事 幹事 幹事 幹事 幹事 幹事 幹事 幹事

■公募売出条件履歴

更新日 想定価格 仮条件 公募売出価格
初期募集時2022-01-201200円
仮条件決定時2022-02-071150~1270円
価格決定時2022-02-161270円

更新日 公募
国内海外
合計株数
公募
(海外割当)
売出&OA
国内海外
合計株数
売出
(国内割当)
売出
(海外割当)
OA
(国内割当)
OA
(海外割当)
初期募集時2022-01-20335,0000280,000200,000080,0000
仮条件決定時2022-02-07335,0000280,000200,000080,0000
価格決定時2022-02-16335,0000280,000200,000080,0000
 ※:( )は内訳を表す 例:公募(海外割当)の場合、公募の国内割当と海外割当があり、そのうち海外割当分を示す



事業概要 BusinessOverview

事業概要は、
不動産ビッグデータ×テクノロジーで、顧客に不動産情報の提供を行うプラットフォーマーのサービスを行っています。



事業情報 Business Memo

事業構成(または売上構成)について
 FY21/02期の売上構成は、


事業(または売上)について
プラットフォーム事業は、
新築マンション業界向けに「サマリネット」、「リアナビ」など不動産データベースを活用したSaaS型マーケティングシステムを提供してます。
継続課金型の収益モデルで、ARRは全体の47.1%(2022年2月期3Q)。
データは、不動産ポータルサイト運営会社向けには、不動産ポータルサイト内で過去販売物件の物件概要の掲載や行政区や駅別などエリアごとのマンション相場情報の掲載の為のデータを提供しています。
中古マンション流通業界向けには、新築マンション販売当時に配布されたマンションのコンセプトブック、間取り図面集及び価格表からなるパンフレットの画像データなどの情報が取得できる「データダウンロードサービス」を提供しています。中古マンションの売却査定時や売買商談時に物件の特徴を把握するための情報源として利用されます。

デジタルマーケティング事業は、
分譲マンション事業向けのマーケティングノウハウや自社保有の不動産データベースを活用して、ネット広告の運用(クリック数に応じた課金形式)、アクセス解析、バナーなどのクリエイティブ素材の提供を行い、顧客から月額の運用予算を預かってネット広告運用を行っています。
その他には、分譲マンションや分譲戸建て販売に特化した物件サイトの制作を行っています。

その他は、
ターゲットを絞り込んでダイレクトメールの配送を行う独自のダイレクトメールの配送サービスである「タウンマンションプラス」や、自社プラットフォーム開発やデータベース構築ノウハウ等を活かしたシステムの受託開発、主に戸建ての外壁塗装のリフォームなどを行っています。



PICKUP

収益モデル:
「サマリネット」、「リアナビ」などの不動産プラットフォーム事業おは、データの使用料を月額にて徴収する継続課金型の収益モデル。
継続率が高く安定的な収益確保が可能である点が当サービスの強み。

データ:
賃貸情報・売買情報・リセールプライス情報はアットホーム株式会社から、エリア情報・統計情報はマップマーケティング株式会社から、地質情報は応用地質株式会社からデータ提供を受けています。
データダウンロードサービスは、株式会社ワンノブアカインドとの共同運営事業であり、レベニューシェアとなっています。

不動産データ対応エリア:

マーキュリーリアルテックイノベーター,不動産データ対応エリア


プラットフォームビジネスとダウンロードビジネスの推移:
マーキュリーリアルテックイノベーター,プラットフォームビジネスとダウンロードビジネスの推移:


今後の成長について:
ストック売上である不動産フラットフォームの契約者数の増加に力を入れていくことや、データコンテンツを増やしていくようです。コンテンツ増加によるアップセルや顧客数増加によって、売上増収の可能性があります。
リスクは、景気悪化によって不動産市況も悪化することで、契約者数の減少の可能性や、統廃合による顧客母数の減少のリスクがあります。



事業が近い企業 Competitor

不動産テック企業は、
などがあります。