5027:AnyMind Group 
目論見書のポイント、AI分析


目次 Index

新規上場・IPO時の
チェックポイント

AI分析 
AI-Analysis

■AI分析

 IPOの情報をAIが統計的に傾向を分析。
 5に近いほど公募価格に対して初値の上昇率が高い傾向を示す。
人気基準 スケール基準 公募売出基準 上場基準 市場環境(公募期間) 事業性基準
3 1 5 5 3 5
※傾向の分析であり、結果を保証するものでは一切ありません。
株式の購入や売却等を勧誘するものではなく、また、投資アドバイスでもありません。
※詳しくは免責事項を確認ください。

■AI分析チャート

会社概要 CompanyOverview

https://anymindgroup.com/ja/



まとめ Summary

新規公開情報 
Initial Public Offering Memo

■上場前時価総額・発行比率・希薄化比率・ロックアップ解除情報

■申込/購入スケジュール情報

■公募売出詳細情報

  複数の幹事証券会社に申込するとより当選しやすくなります
みずほ 三菱UFJモルガン・スタンレー SBI 大和 野村 松井 SMBC日興 岩井コスモ 岡三
主幹事 主幹事 幹事 幹事 幹事 幹事 幹事 幹事 幹事

■公募売出条件履歴

更新日 想定価格 仮条件 公募売出価格
初期募集時2023-02-28970円
仮条件決定時2023-03-13970~1000円
価格決定時2023-03-201000円

更新日 公募
国内海外
合計株数
公募
(海外割当)
売出&OA
国内海外
合計株数
売出
(国内割当)
売出
(海外割当)
OA
(国内割当)
OA
(海外割当)
初期募集時2023-02-28885,30002,207,6001,804,2000403,4000
仮条件決定時2023-03-13885,30002,207,6001,804,2000403,4000
価格決定時2023-03-20885,300157,1002,207,6001,484,000320,200403,4000
 ※:( )は内訳を表す 例:公募(海外割当)の場合、公募の国内割当と海外割当があり、そのうち海外割当分を示す



事業概要 BusinessOverview

事業概要は、
ECやD2C領域におけるブランドの設計・企画、生産管理、ECサイト構築・運用、マーケティング、物流支援までサポートするプラットフォームの提供や、パブリッシャーとクリエイターのブランド成長に関わるサービスを提供しています。
シンガポールで創業し、タイ、ベトナム、インド、インドネシア、フィリピン、台湾、香港、シンガポール、日本などアジアで展開しています。



事業情報 Business Memo

事業構成(または売上構成)について
 直近20年12期の売上構成は、


事業(または売上)について
マーケティングプラットフォームは、
インフルエンサーマーケティングの推進・管理を行うプラットフォームである「AnyTag」、デジタルマーケティング支援プラットフォームである「AnyDigital」を中心に広告主に対してサービス提供を行っています。
インフルエンサーマーケティングでは、広告主に対し、マーケティング対象の商品・サービスやターゲットとするユーザーに適したインフルエンサーの調査・特定、市場調査、インフルエンサーとの交渉・マーケティング準備、マーケティングリアルタイムでのモニタリング・効果検証といった、広告主のマーケティング活動と包括的なサービスを提供しています。
デジタルマーケティングでは、各国のネットメディアの広告媒体と親和性の高い広告フォーマットで出稿したり、ゲーム事業者やパブリッシャーの運営するゲームアプリ上での広告配信を通じて、効果的なターゲティングを行うことによる広告効果の最適化のサービスを提供しています。

パートナーグロースプラットフォームは、
パブリッシャー・グロースとクリエイター・グロースで構成しています。
パブリッシャー・グロースプラットフォーム「AnyManager」は、メディア事業者が運営するオンライン媒体について、収益一元管理・分析機能の提供、広告在庫枠の管理・運用、メディアパフォーマンスの最適化のサービスを提供しています。
クリエイターグロースプラットフォーム「AnyCreator」は、主にYouTubeやTikTok等の動画配信サイトにおいて、動画コンテンツの配信などのコンテンツを配信するクリエイターの活動やアカウントのマネジメントを行っています。

D2Cプラットフォームは、
ECやD2C領域を中心にブランドの設計・企画から、製造支援、ECサイトの構築・運用、マーケティング、在庫管理物流支援までのサービスを提供しています。
新しくブランドを立ち上げたいクリエイター向けにはブランド企画からバリューチェーン全体をワンストップで支援し、既にブランドを有している法人クライアントへはクライアントのニーズに合わせて、製造、ECサイト構築・運営、マーケティング、在庫管理・物流管理等の個別支援、越境コマースにおけるパートナーとしてD2Cプラットフォーム「AnyFactory」「AnyShop」を通じて、サービスを提供しています。
また、「AnyFactory」において、クリエイターとコラボレーションし、当社グループが企画・デザイン・制作した商品の販売及び自社D2Cブランドの商品の販売を行っています。

その他としては、
当社グループの顧客に対する、採用・採用プロセスを合理化する採用最適化プラットフォームの提供などの人事管理のサポートサービスを行っています。



PICKUP

事業エリアについて:
2021年時点で13か国に展開しています。
特徴として、タイ、日本、インド、香港などで7社を買収し、新規地域への進出や販売チャネルの拡大を行ってきています。地域別売上収益比率は日本が45%、東南アジアが40%、インド・中華圏等のその他地域が14%です。

従来の課題とその解決について:
EC事業を展開する場合、国や機能を跨ぐ場合、それぞれの事業環境に適したパートナーを見つける必要があったため、コスト増につながりやすかった。
このことについて、AnyMind社の各国にあるローカルネットワークを生かして一気通貫のサービスを提供することで、顧客のニーズに合ったサービスを提供できることが可能となっています。

AnyMind Group,一気通貫ビジネス


今後の成長について:
成長は、国内における支援だけでなく、クライアントの海外展開のローカルパートナーとしての支援などを行い、顧客のクロスセルによる売上成長の可能性があります。
また、アジアを中心としてグローバルに事業展開地域を拡大していて、新地域への展開については、自社での進出やM&Aによる人材・事業基盤の獲得を行い、海外展開地域の拡大の可能性があります。

リスクとしては、買収することでアジア展開を加速しているため、のれんが増えていくことと、のれんが国際会計基準のため、毎年償却がなく、業績悪化の際には一気に減損損失が発生する可能性があります。



事業が近い企業 Competitor

アドテクノロジーを提供している企業としては、
などの上場企業などがあります。