9221:フルハシEPO 
目論見書のポイント、AI分析


目次 Index

新規上場・IPO時の
チェックポイント

AI分析 
AI-Analysis

■AI分析

 IPOの情報をAIが統計的に傾向を分析。
 5に近いほど公募価格に対して初値の上昇率が高い傾向を示す。
人気基準 スケール基準 公募売出基準 上場基準 市場環境(公募期間) 事業性基準
3 3 5 3 1 3
※傾向の分析であり、結果を保証するものでは一切ありません。
株式の購入や売却等を勧誘するものではなく、また、投資アドバイスでもありません。
※詳しくは免責事項を確認ください。

■AI分析チャート

<IPO条件の傾向が近い過去上場の銘柄群>

名称 初値
変化率
9257:YCPホールディングスグローバルリミテッド
-7.2%
9249:日本エコシステム
+3.8%
7670:オーウエル
+14.0%
2165:メガロス
-5.6%
3080:ジェーソン
+2.8%
3239:総和地所
+69.4%

会社概要 CompanyOverview

https://www.fuluhashi.co.jp/



まとめ Summary

新規公開情報 
Initial Public Offering Memo

■上場前時価総額・発行比率・希薄化比率・ロックアップ解除情報

■申込/購入スケジュール情報

■公募売出詳細情報

  複数の幹事証券会社に申込するとより当選しやすくなります
大和 野村 岡三 三菱UFJモルガン・スタンレー SBI 楽天 松井
主幹事 幹事 幹事 幹事 幹事 幹事 幹事

■公募売出条件履歴

更新日 想定価格 仮条件 公募売出価格
初期募集時2022-03-181100円
仮条件決定時2022-04-051100~1140円
価格決定時2022-04-131140円

更新日 公募
国内海外
合計株数
公募
(海外割当)
売出&OA
国内海外
合計株数
売出
(国内割当)
売出
(海外割当)
OA
(国内割当)
OA
(海外割当)
初期募集時2022-03-18400,0000209,500130,000079,5000
仮条件決定時2022-04-05400,0000209,500130,000079,5000
価格決定時2022-04-13400,0000209,500130,000079,5000
 ※:( )は内訳を表す 例:公募(海外割当)の場合、公募の国内割当と海外割当があり、そのうち海外割当分を示す



事業概要 BusinessOverview

事業概要は、
1948年に製材、木材加工業として設立。1997年から建設副産物のリサイクル事業を開始。2008年にバイオマス発電株式会社、2017年にCEPO半田バイオマス発電株式会社を設立し、バイオマテリアル事業やバイオマス発電事業を行っている。



事業情報 Business Memo

事業構成(または売上構成)について
 直近21年3期の売上構成は、


事業(または売上)について
バイオマテリアル事業は、
木質系廃材のリサイクル処理受託や木質リサイクルチップの販売を行っています。
木質系廃材の処理を排出事業者から受託する際に処理料として売上計上し、その廃材をリサイクル処理する過程で製造される副産物の「木質リサイクルチップ」を販売することでも売上が計上されます。
リサイクル処理の対象となる木質系廃材は、家屋等の解体現場や住宅建設現場等において排出される木質系廃材です。また、「木質リサイクルチップ」は、主にバイオマスボイラー等の石油代替の燃料(木質バイオマス発電向け含む)として利用されます。

資源循環事業は、
住宅建設現場等から排出される建設廃棄物のリサイクル処理を受託する事業です。住宅メーカー等が主な顧客です。建設現場に資材回収ボックスを設置し定期的に巡回・回収を行い、自社リサイクル工場で、選別、再資源化を行います。木質系廃材は、自社バイオマテリアル事業の処理工場にて木質リサイクルチップとして再生し、資源化が可能な資材については資源として売却しています。

環境物流事業は、
木製パレットなどの製造・仕入・販売を展開しています。この物流機器の製造・仕入・販売に加えて中古物流機器の買取・販売も行っています。



PICKUP

木質バイオマス発電事業への参画・出資について
目的は、バイオマテリアル事業における木質リサイクルチップ製品の安定販売先確保

出資先は以下があり、燃料供給を担っています。
・住友共同電力株式会社、住友林業株式会社との合弁による川崎バイオマス発電株式会社への出資
 (2011年2月運転開始、発電出力33,000kw、当社出資比率13.0%)
・川崎バイオマス発電所への木質リサイクルチップ供給会社であるジャパンバイオエナジー株式会社(持分法適用関連会社)への出資
・中部電力グループの株式会社シーエナジーとの合弁によるCEPO半田バイオマス発電所株式会社へ出資
 (2019年10月運転開始、発電出力50,000kw、当社出資比率10.0%)

今後の成長について:
リサイクル処理の受託拡大のために処理工場新設を行っていることや、その処理による木質チップの販売先拡大のためにバイオマス発電事業者の開拓を行っています。
バランスよく両輪が回ることで成長が継続していく可能性があります。
リスクとしては、事業の性質上、リサイクル処理の受託と木質リサイクルチップ販売のバランスが重要です。リサイクル処理が減少すると、木質チップの供給量が減少し、外部調達による費用増となり得ます。一方、木質チップの需要が減少すると、リサイクル処理の受入抑制やチップの余剰製品保管のための費用増となります。



事業が近い企業 Competitor

バイオマス関連事業は、
など、この他主力事業以外からの参入企業などもあります。