4259:エクサウィザーズ 
目論見書のポイント、AI分析


目次 Index

新規上場・IPO時の
チェックポイント

AI分析 
AI-Analysis

■AI分析

 IPOの情報をAIが統計的に傾向を分析。
 5に近いほど公募価格に対して初値の上昇率が高い傾向を示す。
人気基準 スケール基準 公募売出基準 上場基準 市場環境(公募期間) 事業性基準
4 1 1 5 1 5
※傾向の分析であり、結果を保証するものでは一切ありません。
株式の購入や売却等を勧誘するものではなく、また、投資アドバイスでもありません。
※詳しくは免責事項を確認ください。

■AI分析チャート

<IPO条件の傾向が近い過去上場の銘柄群>

名称 初値
変化率
4168:ヤプリ
+65.8%
4165:プレイド
+99.4%
4418:JDSC
+0.1%
4485:JTOWER
+63.8%
4478:フリー
+25.0%
4192:スパイダープラス
+48.5%

会社概要 CompanyOverview

https://exawizards.com/



まとめ Summary

新規公開情報 
Initial Public Offering Memo

■上場前時価総額・発行比率・希薄化比率・ロックアップ解除情報

■申込/購入スケジュール情報

■公募売出詳細情報

  複数の幹事証券会社に申込するとより当選しやすくなります
SMBC日興 三菱UFJモルガン・スタンレー 大和 みずほ SBI 楽天
主幹事 主幹事 幹事 幹事 幹事 幹事

■公募売出条件履歴

更新日 想定価格 仮条件 公募売出価格
初期募集時2021-11-181050円
仮条件決定時2021-12-071050~1150円
価格決定時2021-12-151150円

更新日 公募
国内海外
合計株数
公募
(海外割当)
売出&OA
国内海外
合計株数
売出
(国内割当)
売出
(海外割当)
OA
(国内割当)
OA
(海外割当)
初期募集時2021-11-184,000,000028,407,20025,607,20002,800,0000
仮条件決定時2021-12-074,000,000028,407,20025,607,20002,800,0000
価格決定時2021-12-154,000,0003,001,20028,407,2006,394,10019,213,1002,800,0000
 ※:( )は内訳を表す 例:公募(海外割当)の場合、公募の国内割当と海外割当があり、そのうち海外割当分を示す



事業概要 BusinessOverview

事業概要は、
独自開発のAIアルゴリズムと様々な業界の業務知見を組み合わせたAIサービスとしてコンサルティング、AIアルゴリズム開発、サービス設計、顧客業務プロセスへの実装までの一連のソリューションを提供顧客や事業提携先に開発・提供しています。



事業情報 Business Memo

事業構成(または売上構成)について
 FY21/03期の売上構成は、


事業(または売上)について
AIプラットフォーム事業は、
エクサウィザーズグループのAIプラットフォーム「exaBase」に蓄積されたデータ基盤を用いたコンサルティング、アルゴリズム・ソフトウエア開発を通じて、顧客企業のデジタル・AI戦略やDX等の推進体制の立案・実行及び投資効果の最大化を支援するサービスです。
年間250件以上実施しているプロジェクトを通じて、様々な業界における構造化及び非構造化データが蓄積され、それらに基づき発展させた機械学習、自然言語処理、深層学習技術を中心とした高機能なアルゴリズムを保有していることが、強みです。

顧客企業のコンサルティング・アルゴリズム/ソフトウエア開発・サービス設計などを行うフェーズでは、提供するアルゴリズムは未知の企業課題に応じて新たに開発される場合と、類似性のある課題について「exaBase」内のコンポーネントやノウハウを援用して開発を行う場合があります。
契約内容に基づいて、FTE型(フルタイムのスタッフの労働量換算)やPaaS型(使用条件・状況に応じて価格を算定する方式)で提供価格を算定し、多くの場合は業務提供期間中に毎月プロジェクト・フィーを収入として計上しています。

導入・運用期では、開発したアルゴリズム等を顧客企業の業務オペレーションや提供サービスに組み込み、PaaS型(Platform as a Service)の課金方法に基づき、継続的に「exaBase」を利用する期間中に毎月一定額のライセンス・フィーを収入として計上します。


AIプロダクト事業は、
多くの企業に共通した業務課題に向けて、顧客が自社で新規にAIアルゴリズムを設計・開発することなく、顧客の業務プロセスに簡易に導入・活用可能な完成度の高いAIをソフトウエア(「exaBase 予測・分析」、「exaBase 企業検索」などの自社プロダクト)として提供しています。
これは、AIプラットフォーム事業における顧客企業へのAI導入を通じて、業務・業界ごとのAIの導入余地や導入による影響、開発したAIアルゴリズムの汎用化可能性などを判断する経験と知見を蓄積し、この中でより広範に多企業に対して共通して提供可能と判断したAIアルゴリズムについては、周辺機能を作り込むことでソフトウエア化し、AIプロダクトとして継続課金方式等で顧客へ提供しています。



PICKUP

収益モデルについて:
FTE型(フルタイムのスタッフの労働量換算)やPaaS型(使用条件・状況に応じて価格を算定する方式)があります。

売上の季節性について:
売上や利益が第4四半期(1月から3月まで)特に3月に偏在する傾向があります。

顧客層について:
主に大企業の銀行、証券、保険、製薬、製造、電力、通信・インフラ、小売消費財、人材、物流、不動産など190社を超える企業(2021年9月末時点)に対しサービスを提供しています。

「exaBase」の主な構成サービス:

エクサウィザーズ,exaBase


主な自社ソフトウェア:
エクサウィザーズ,自社ソフトウェア


今後の成長について:
DXの推進にむけての企業投資意欲が高まり、AIプラットフォーム事業、AIプロダクト事業の双方で顧客企業から旺盛な新規受注が期待できる良好な事業環境が継続していくと、エクサウィザーズは環境を判断しているため、好調な状況が継続する可能性があります。
一方、上昇したAIスタートアップ企業の中には成長鈍化による株価の大幅な調整を行っているものもあるため、上場後の決算発表が注目されそうです。



事業が近い企業 Competitor

AIプラットフォーム、AIプロダクト関連に参入する企業は増えてきています。それぞれ得意とする業界や領域があります。
などがあります。